Tweet

一日営業をしてどうだったか。
結論は「本格開業の前に絶対やるべきだ」「ほんとにやってよかった」につきます。

なぜかというと、何事も経験に勝るものはないなーと実感したから。
なんせ22歳の時から開業したいと考えている私、その手の本は何冊も読みましたし、母を説得するための開業計画書もみっちり書きましたし、貯金についてもがっちりやっております。
イメトレとシミュレーションだけはバッチリです。
でもね、それって結局頭で考えていることなんですよね。
Room635のオーナーに聞いてはじめて知ったこともありました。
何事も経験に勝るものはない。

だからね、私は言いたいのです。
やりたいならやってみればいいじゃない！
お金ないなら会社辞めないでやればいいじゃない！
パンがないならお菓子を食べればいいじゃない！

・・・とね。(笑)

いや、でもね、ほんとに今はよい時代です。理由はふたつ。

１．SNSで告知ができる
今回やってみて実感したんですけど、SNSでの告知は侮れない。Twitterなめちゃいけない。
本当にお客様は来て下さるのですよ！
私のfacebookやmixiには会社の人が多すぎるので、そこでは何もアピールしてませんが、あわせてアナウンスしたらもっと認知を得ることができたと思います。
SNSがない時代を想像すると、1日だけの営業に人が集まることなんてありえなかったと思います。
きっと友人が来てくれるだけでしょう。
お客様の立場になってみても、常に開いてるわけでもない店に一見で入るのはすごく難しいと思います。



じゃあ、Twitter上で私の店の情報はどのように伝わったのか。
個人的にすごく気になったので、「Twitter見て来た」と教えてくれたお客様に、どのように私のお店を知ったのか質問をしてみたんです。

何人かは私のフォロワーさんで、私のつぶやきを日常的に見てくれている人。
Twitterはフォロワーが多い方が自分の発言をたくさんの人に見てもらえるというインターフェイスです。ゆえに、フォロワー70人程度の私の影響度なんて砂粒くらいだと思っていただいてよいです。
それでも実際にお客様は来て下さるわけです。地の利やご本人の予定、嗜好に沿っているかなどの要因が合致すれば実際に会うことができる。

そして、他にはフォロワーの多い友人がつぶやいたのを見て来てくれた人。
「ウサギさん（←友人）がつぶやいてるの（RTしたの）見て来ました」という人。これは友人が私の店を宣伝してくれたことの効果、ということになると思います。
で、さらにそのお客様がつぶやくことで「なにその店？」「おいしそうだね」という反応があったり、中には「じゃあ今から行くわ！」と駆けつけてくれた人も。
情報がめぐりめぐって、嗜好の合う人のところに届きやすい仕組みがあるのだと思います（しかもリアルタイムに）。

どうですかこれ。すごくないですか。
たぶん10年前だったら実現しなかったよこんなの。
私はTwitterはじめるの全然早くなかったし、なんなら当初はおよび腰だったし否定すらしてたけど、今ははじめてよかったと思います。

ですから、SNS活用しないのはとてももったいない。
無駄だと思わずやってみたらいいです。
あなたが誠実であれば、ちゃんとお客様は来てくれます。

２．レンタルスペースは安いし気軽
そんな中、飲食のレンタルスペースまであるんですから素晴らしいです。
もともとこういった業態があったのかはわかりませんが、Room635の話を聞いてから調べてみたところ、結構いろんなところにあるみたいなのです。私が知らなかっただけなのです。 そしてこの時代、個人でできることってたくさんあるんだよ、という話でした。

皆さんのお役に立てますように。

Tweet

「私たちは無力じゃない、微力なの。微力も集まれば大きな力になるわ」 - 杉本彩



3月11日が過ぎて、今日という日が無事に過ぎ去ったことに感謝している。

あの頃書いた記事は、今でも読むと記憶を蘇らせる。
想いはあふれるけどうまく言葉にできない。
少し、振り返ってみようと思う。

東北地方太平洋沖地震
震災の翌日、ニュース見てたらいてもたってもいられなくて書いた記事。
自分にできることってなんだろうってずっと考えてたのを覚えてる。

2011年3月11日　ある東京の会社員の体験談
今読んでも長い長い一日だったなぁと思い出す。書いておいてよかった。

最後にもう一回この動画を。
母になる身としては、「こんな世の中に産まれてくるのは きっと選ばれし者だよ」というつぶやきが、あのときと違う意味で響きました。



私はあの時はいなかった命をお腹に宿していて、そのことが、生きているということがありがたいし嬉しい。
これからも、私は私にできることをやる。
子供が希望だというのなら、産んで強く育てるよ。
生まれてきたらあの時のことを話すと決めてるからね！

まだまだ、長い長い道の途中。
微力でもできることを続けて行きます。
私はこの国が好きだから。


Tweet

さ、まずは出産を乗り越えるんだ！自分！！


Tweet

第2回営業。2月18日。
それはとてもとても寒い日でした。



幸い雨は降っていなかったのですが、いかんせん寒いのであたたかいものをお出ししようとメニューを色々考えていました。
自前のラッセルホブスのケトルを持ち込んで準備万端。



左から、
スペイサイドの女王と呼ばれるスコッチウィスキー"CARDHU"（カードゥ）、
スコットランド最少の蒸留所のスコッチ"EDRADOUR"（エドラデュワー）、
そしてゴンザレス・ビアス社で委託販売してたオロロソのシェリー酒"CROFT"（クロフト）。
いずれも現地で買って来たもの。

ウィスキーはお湯割りかホットウィスキー・トディで。
ホットウィスキー・トディは、ウィスキーをお湯で割ってレモンをしぼり、角砂糖を落として溶かしながら飲むというホットカクテル。
シェリー酒は甘口でとてもおいしいので、割らずにそのまま温めてお出ししました。
ポルトガルのポルト（ポートワインの里）に行ったときに知ったんですが、クロフトはポートワインも作ってる重い甘いお酒が得意な酒造なのです。

他にもホットバタード・ラム・カウのバター抜き（バターなかった）やグリューワインをお出ししました。
ホットバタード・ラム・カウはラムをお湯とミルクで割って砂糖をふり、最後にバターを落とすというホットカクテルです。シナモンふったり、シナモンスティックをマドラー代わりにしたりもします。
これね、すごいおいしいんですよ。スパイシーなラムで作ると絶品ですし、とてもあたたまります。冬にバーに行ったら試すといいですよー。



こちらはお店にあったグリューワイン。
温めたワインに香辛料や砂糖を混ぜるカクテルですが、こちらはリキュールみたいにつけ込んであるのでそのままあたためていただけるタイプ。りんごのいい香り。
グリューワインはドイツのもので、クリスマスとかによく飲まれます。一般的には赤ワインが多い。
フランスではヴァン・ショーと呼ばれていまして、温めると程よくアルコールが飛ぶし、スパイスは身体を温める効果が高いものが多いし、ということで風邪のときによく飲まれます。
日本でいうところの卵酒ですね。
「風邪にはヴァン・ショー、卵酒」と覚えましょう（笑）。



フードメニュー、悪魔のチキンパイとスコーンの皆さん。
パイは冷めてもおいしいんですが、グリルがあったのでこれも温めてお出ししてました。
あたため係は旦那が皿洗い係と兼務してまして、嬉々としてやっておりました。
皆さんと話せたのが楽しかったみたい。



こちらはスコーン。一番人気のくるみをパチリ。
くるみ、チョコチップ、チーズ、胡麻ベーコンの4種セット。
チーズと胡麻ベーコンは生地の味も塩多めにしてましたが、今回「クロテッドクリームとブルーベリージャムを添えて出すならスコーンは甘い方が合う」という結論が出ました（私の中で）。
甘いのなら紅茶スコーンもいいと思うんだよね！アールグレイ！



ずらっと並ぶローストビーフ。
うちのフードの中で一番酒のつまみにいいメニューです。
ロンドンの老舗レストランで食べたローストビーフが厚切りでおいしかったので、今回はそれを真似て厚切りにしてみました。



つけあわせはジャガイモのグリルといんげんの塩ゆで。
味が濃い目なので付け合わせはシンプルに。
ジャガイモも旦那の手であたためられてました。グリルあると便利！



妊婦を気遣って開店準備を手伝いに来てくれた友人夫妻（嫁）が、メニューボードを書いてくれてるところ。



そしてこれが、友人夫妻（旦那）が作った我がバーの看板！！
彼はこういうオブジェとかを作る職人さんなので、「いつか店やる時に看板作ってね！」なんて約束をしていたのです。
ですが、それはもちろん本格開業の時の話。まさかこの日にこれが出来上がってるなんて私はつゆほども思ってませんでした。
しかも、開店準備しようと店に着いたらもうこれが設置されてましてですね・・・。
・・・え？！なに？！どういうこと？！と一瞬意味がわかりませんでした。
なんなのこの人たち。なんというサプライズ。なんという心意気。江戸っ子か！九州男児だけど！！！

ありがとう。

もちろん、この看板は大切に持ちかえりました。
次回は「この看板を目印に来てね！」と言えることが嬉しくてたまらない。大事にするよ。

前回は開店後1時間もしたら超満席になっていましたが、今回はゆっくりスタートした感じ。
おかげでオーダーを間違えることもなく、余裕を持って営業ができました。
「席まだ空いてますよー！」とつぶやくこともできました。
その分お客様の数は少なかったのですが、長くいて下さる方が多かったので客単価が高く、Room635に経費をお納めした後に残った売上は前回と同じくらい。
食べ物のロスも少なかったので純粋な利益は前より出ました。
ありがたいです。
酒豪が多かったのでいろんなお酒が作れて楽しかったし、いろんな話ができて嬉しかった。
まだ2回しか営業してないのに、すでに常連さんな方もいたり。というか、初対面なのにうちとけまくりの人もいたり（笑）。ほのぼのとしておりました。

いろんな方がいましたが、一番嬉しかったのは「5年前からブログ見てました」という方が来てくれたこと。
「高校生の時に見はじめて、大人になったら行きたいって思ってたんです。夢が叶いました」とか言われて、気恥かしいわ嬉しいわでどうしてやろうかと思いました。
これはもう友達になるしかないだろう！友達ってことでいいよね？！ということで、私の一番歳の若い友人が更新されました。
明日、彼女の卒業公演があるので行ってきます。楽しみ。



Tweet

Tweet

さて、第2回営業が明日に迫って参りました。
準備万端でございます。
前の営業から随分時間も経ちましたので、道順等も含め詳細をご案内いたします！


　地図はこちら。

　

店の前にこのロゴを出しておきますので、目印に！
写真入り道順はこちらをご覧くださいませ（方向音痴の方向け。笑）。

【フードメニュー】
・悪魔のチキンパイ　￥400
・ローストビーフ　￥800
・イングリッシュスコーン　￥400



「悪魔のチキンパイ」の焼きあがりはこんな感じです。
一口サイズで食べやすく仕上げております。



ローストビーフ。
ブラックペッパーとガーリックをきかせた自信作です。
この金額でお出しするのにかなり苦労しましたので、ぜひぜひお召し上がりください。



スコーンは 4種の盛り合わせです。
くるみ・チョコチップ・チーズ・ごまベーコン。甘いの2つ、しょっぱいの2つの組み合わせ。
追加ひとつ100円でも承ります。お気軽にどうぞ！

【ドリンクメニュー】
ビール、スコッチ、ラム、ジン、ウォッカ、テキーラ、ワイン（赤白）。
カシスやコアントロー、カルーアなどのリキュールも各種取り揃えております。
この夏スコットランドで買ってきたスコッチ、3年前にスペインのシェリー酒の村で買ってきたシェリーを前回開けましたが、まだ残ってます。こちらもぜひ。
カクテルは前回同様ビルドタイプまででお願いします。
まだ2回目、凝ったカクテルを出せる腕前にはなっておりません(笑)。
ビルドというのは、ベースのお酒を何かで割る技法のことです。
具体的には、ジントニックやモスコミュール、カシスソーダ等。
飲み方（何で割るか、甘みをつけるか、フルーツは何を入れるか）は指定できます。好みを教えていただければあわせた形でご用意します。
もちろんソフトドリンクもございますので、飲めない方もお気軽にどうぞ！

その他。
チャージはいただきません。
お通しもありません。その分、1品・1杯多く召し上がって帰っていただければ嬉しいです。
あと、カードが使えません。
近くにローソンがありますのでお金おろしてからご来店ください(笑)。
それから、ひとつ勝手ながらお願いです。
私が妊婦なので、今回は店内禁煙とさせていただくことをご了承下さいませ。

もし「一緒に行く人がいない、でもひとりで飲みに行くなんて・・・」と躊躇なさっている方がいらっしゃったら、ひとりでも大丈夫ですのでいらしてみて下さい。
なんせ6席の小さい店。前回もおひとりのお客様が大半でした。
もしかしたらいろんな出会いがあったりするかもです(笑)。

このブログやTwitterを見て来て下さった方は、ぜひその旨教えてください。
すごくすごく喜びます。
なお、営業中Twitterでできるだけつぶやきたいと思いますが、テンパってる可能性大です。前科あり(笑)。
Twitterでハッシュタグ→ #ark_royal　をつけてつぶやいて下さったら、あとでtogetterでまとめさせていただきます。来店できる方も難しい方も、ぜひぜひ。

それでは明日、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
精いっぱいおもてなしさせていただきます。
ご来店、お待ちしております！


Tweet

皆様に報告があります。
実はわたくし妊娠いたしました。
7月に子を産みます。ぎゃーーーー。ついにこの時が！ぎゃーーーー。



我が子の写真です。
（妊娠超初期のころの写真ですがこれが一番わかりやすい）

第2回営業が10月からだいぶ時間が空いてしまったのは、安定期に入るのを待っていたからです。
つわりなどは軽い方だったのですが、やっぱり無理ができなくてですね！
疲れやすくなるのですね！
というわけで、2回目の営業がこの時期になりました。
「あいつ最近Twitterにもブログにも登場しないな・・・燃え尽きたか？」と心配されていた方がいらっしゃるかもしれませんが、やる気がなかったわけではなく、子を育てておりました（胎内でｗ）。

計算してみるとですね、第1回の営業のときにはすでにお腹に子がいたことになってまして、うちの子すげーな生まれる前から営業に参加してるよグフフ、なんてすでに親バカ気味です。はえーよ。

というわけで前置きが長かったですが、第2回一日営業の日時をお知らせします！

今回の営業の後はしばらく子育てに励むこととなります。
おそらく子供が3歳くらいになるまでは難しいかなと思います。
従いまして、今回を逃すと次の営業が3年後です。
皆様、是非是非お誘いあわせの上ご来店ください！
お会いしたく存じます！！！

妊婦の体には夜通しというのが厳しいので、前回より営業時間も短くしております。
旦那にも隣についてもらいます（いや、前も皿洗いさせてましたが）。
前回の反省を生かし、来て下さった方に席を空けられるよう気を配りたいと思います（頼むぜ友人たち！）。
ですので、席がいっぱいでもぜひ声かけてください。
ゆっくりお話できればいいな。頑張ります。


Tweet

ずいぶん時間が経ってしまいましたが、第1回一日営業の模様をまとめておこうと思います。



前日の14日（金）は会社を休み、昼は友人宅でメニューやら名刺やらを友人宅で印刷（我が家にはプリンタがないので甘えた）。
夜はローストビーフ作り。焼いたローストビーフは一晩寝かせることで味がなじみ、さらにおいしくなるので前日に仕込みました。

当日は朝10時起きでスコーンとパイ作り。あまり早起きしなかったのは営業が夜通しだから。
スコーンはプレーン・くるみ・ベーコンチーズの3種類を用意しました。
パイは「悪魔のチキンパイ」。
悪魔を名乗る私が作ったから・・・というシャレではなくて、イギリスで少し古くなった肉を美味しく食べるためのソースを「悪魔のソース」というらしく、ほんとにこういう名前のパイがあるのです。
はじめは名前に引かれただけだったのですが、実際作ってみるとこれがおいしくて、お店に置く数少ない食事のラインナップに加わりました。

無事に焼きあがり、旦那と一緒に出発。
電車の中ではまな板の上の鯉の心境。
ついにこの日が・・・！というドキドキワクワクと、ほんとにちゃんとできるんだろうか・・・のバクバクが合わさってえも言われぬ心持ちでした。
18時半開店なのに到着が18時ちょっと前というバタバタっぷりでしたが、Room635のオーナーが店の掃除や用意は全部やってくれていて、これに本当に助かりました。

そして、18時半に開店。
よしっ、と思う間もなくすぐお客様が来て下さいました。
見知らぬ方、しかも2人も。しかもしかも、一人で来てくれた人×2組です。
友人への口コミとTwitterでしかお知らせをしていなかったのに、一体この人たちは誰だろう・・・！！と心の中では思っていたのですが、聞く余裕などもちろんなく、オーダーうかがって素早く出す！を実践。
が、ジントニック頼まれたのにジンバック出しちゃったりしました。
笑って許してくれましたが、彼女が飲んでいるのを見ていて辛口がお好みだとわかりましたので、次回は失敗しないようにするんだ、と固く誓ったりしておりました。

今思えば、はじめに来てくれた2人のお客様が初対面の方だったのが私にとってはものすごくいいことだったように思います。
緊張感もあったし、おかげでとても営業らしかった。なにより嬉しかった。一生忘れないと思います。

続々とお客様(※友人含む)が来てくれて、6席は簡単に埋まりました。
オーナーが出してくれた予備の椅子を出して、20時半ごろには超満員。MAX12人くらいいたんじゃないだろうか。乗車率200%の満員電車か、という。
お酒飲めないお菓子先生まで一人で来てくれて小躍り。友人夫妻×2組のこともおもてなし。
Twitterのフォロワーさんとリアル友人が全てですが、これでもてんてこまい。
あまりの盛況に洗いものが追いつかず、見かねた旦那が洗ってくれてました。






スコーンを上から見たところ。
形が不ぞろいですが、手前のふたつは余った生地を丸めたらでかくなったのでむしろサービス(笑)。
一緒にブルーベリージャムとクロテッドクリームを添えていただきます。
スコーンにはクロテッドクリームがないとはじまらない、というくらい大事なアイテムです。
なのに私、なんとクロテッドクリームを家に忘れてきたんです！ぎゃーー！！
あわてる私を尻目に、「クロテッドクリームを入手しよう隊」が結成されました。

まず友人夫妻が近くのスーパーに走ってくれる
⇒そこにないという連絡が入る
⇒お菓子先生が一番近いデパートに電話をしてくれて、在庫を確認＆確保
⇒旦那が取りに行く、という一連の流れ。
当然こんなドタバタを隠せるような規模ではありませんので、お客様につつぬけ。
ひとりのお客様の「これはクロテッドクリームが届いた瞬間がこの夜のピークになりますね」という名言が忘れられません。
実際に旦那がクロテッドクリームを持って戻って来た時は拍手喝采が起きました。
(※彼はヒーローになれて嬉しそうでした)

そんなこんなでバタバタしながらあっという間に時はすぎ、ちょっと落ち着いた時には21時まわってました。



ようやく落ち着いたので伝票を書く私。



飲みながら手伝わされてる旦那。（With フードメニュー表）



フードメニュー拡大。
右下の衛兵さんはロンドンで買ってきたマグネットです。今年のロンドン五輪のマスコットらしいよ。かわいい。
この通り食べ物は4種類だけですが、1日営業にはちょうどいい量だったと思います。
たくさん用意しすぎて余ったので、次回はもう少し少なくて大丈夫だということもわかりました。なにごとも経験ですね。

22時をまわり、お客様が6人くらいになってようやくTwitterでつぶやくことができるようになりました。
その中にはRoom635のことを教えてくれたTwitter仲間の姿も。
ちょうど落ち着いた時間だったので、彼のおかげだなぁと感慨深く接客をさせていただいたのです。

終電が終わる前にほとんどのお客様はお帰りになりましたが、2人が残ってくれました。
1人は地元の方（Twitter見て来てくれた人）。1人は一緒にイギリス行ったかわいい後輩。
2人がいてくれたおかげで退屈することもなく、いろーんな話をしながら営業をすることができました。
最後に1杯飲んで、差し入れにもらったお菓子とか一緒に食べて。
余ったパイとスコーンをお土産に包ませていただきました。

そして4時。営業終了。
お客様を見送り、1日の売り上げを計算し、オーナーに所定の金額をお納めしました。
「とても営業らしくてよかった」「もしかしたら今までで一番かも」というオーナーの弁に嬉しくて小躍り。
ちなみにオーナー、片付けしてる私の横でなぜか後輩の恋愛相談に乗ってました（オカマ言葉で）。

片付けが済んだ5時頃、オーナーにお礼を言って後輩とともに帰路へ。
嬉しい気持ちで大興奮だったので、徹夜明けにも関わらず電車で寝ることもなく、Twitterでお礼をつぶやいて帰宅。そのまま眠りにつき、私の長い一日は終わったのでした。

一日営業をして一番よかったのは、「私はやっぱりこの仕事がやりたい」ということが再認識できたこと。
この形式なら会社員のままで続けることもできそうだということもわかりました。
というわけで、次回は来月、2月にやります。
またのお越しをお待ちしております。どうぞよろしくお願いします！

Tweet

どうも、明けましておめでとうございます。
といってももう七草がゆの日も過ぎて成人式も終わっておりますので、「おめでとうございました」ですね。
年末の忙しさにかまけてブログも随分放置してしまっていけません。
イギリス紀行と、10月の1日店長の当日のレビューを完結させなくては！！

ちなみにイラストは年賀状用に描いたイラストの転載。
スクリュードライバーをもじっておりますが、お酒飲まない人には伝わらないのではないだろうか。
少なくともおばあちゃんとか絶対わかってないと思う。

それはともあれ、心入れ替えて頑張ります。
今年もどうぞよしなによろしくお願いします！


Tweet