忍者ブログ
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
Dropout Devil(でびお)
自己紹介:
いかつい顔面を持つ31歳悪魔系会社員。
間違っても「小悪魔系」などではございません。

脱サラしてバーテンダーになるのが夢。
Bar開業までの日々をつづっていましたが、我慢できずBAR ARK ROYALの店長として1日営業をしたりしてます。
2012年7月に第一子を出産。子育て後に復帰します。
現在の東京
節電しようぜ
アンケート
携帯でも
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
Dropout devil's open business Diary
[53]  [52]  [51]  [50]  [49]  [48]  [47]  [46]  [45]  [44]  [43
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」 林 總

キャッシュフロー経営、バランスシートや損益計算書の見方、はては粉飾決算の見抜き方まで(!)物語仕立てで会計についての理解を深めることができる本。
実例を挙げてわかりやすく書いてあり、ど素人の私でも普通に理解することができました。ものの2時間で一揆読み、じゃなかった一気読みでしたよ。すげーですよ。

本の題名「餃子屋と高級フレンチはどっちが儲かるか」は、利益構造と損益分岐点を学ぶために出てきた具体例。私がもっとも学ぶべき概念ですね。
高級フレンチは固定費(家賃とか人件費とか)は高いし仕入れる材料も高いので、たくさんお金を稼がないと利益が出ない⇒損益分岐点が高い。
餃子屋は固定費も仕入れも安く済むのですぐ利益が出る⇒損益分岐点が低い。
この本の中で「儲かる」というのは「仕入れた材料が利益を稼ぎ出すスピードが短い」ことを指しており、損益分岐点が低い=利益を出すスピードが早い⇒よって答えは餃子屋のほうが儲かる、ということになるわけです。

要は「餃子屋の方が早く利益が出やすい、つまり儲かりやすい」ってことですね。
言われてみればそのまんまなんだけど、会計って言われただけで身構えてしまうのが人の常。
わかりやすい専門書を書ける人というのが、本当の専門家なのだと思いました。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
←←   夏休みはやっぱり短い  HOME  跡取り。   →→
忍者ブログ*[PR]